格安SIM(LTE+3G)のススメ

2015/04/26 12:12 カテゴリ: PC周辺機器,通信

2015年5月からはいよいよSIMロック解除義務化が始まります。
何にせよ利用者側の選択肢が増えるのは良いですね。

WiMAXから「BIGLOBE LTE・3G」に替えてから1年半ほど経ちました。
乗り換えたときの顛末は
WiMAXから格安SIMへ」 で書きました。

たった1年半ですが「BIGLOBE LTE・3G」は急激にサービス向上しています。
データ通信用SIMのエントリープランは、当初1ヶ月に1GBの制限でした。
それが2GBに変更され、2015年04月17日からは3GBとなりました。
もちろん月額利用料は据え置き(エントリーコースは900円+税)です。

固定回線のプロバイダがbiglobeなら700円+税です。
どのくらいの通信量なら充分かは人それぞれですが、自宅に固定回線があれば1ヶ月3GBは充分検討の余地があるかと思います。

さらにライトSプラン(6GB/月)、スタンダードプラン(10GB/月)では、直近3日間の通信量に対する制限も撤廃されました。
エントリープランは直近3日間の通信量が360MBを超えると速度制限を受けます。

【表1】biglobe LTE+3Gの料金プラン(データSIM)

エントリープランライトSプランスタンダードプラン
月間通信量3GB6GB10GB
月額料金900円+税1,505円+税3,790円+税
通信制限(直近3日間)360MBなしなし
SIM枚数1枚1枚3枚
申込手数料3,000円+税
固定回線のプロバイダなどで既にbiglobeを利用していれば月額料金は200円引きです。

ガラケー生産終了のニュースもありましたが、データ通信端末とガラケーの2台持ちはコストパフォーマンス最高です。

縛りが無いのも良いです。
SIMを挿す端末を既にお持ちの方なら1ヶ月使ってみるのも良いですね。

繋がりやすさはdocomoの回線なので問題ないかと思います。
WiMAXは地下や建物内の奥まった所などで繋がらないことが多いのが難点です。

通信速度はキャリアで契約したSIMほど速くないかもしれません。
ただ、こればかりは「自分の利用シーンでどうか」が問題なので実際に試すしかないかと思います。
通信速度を比較したサイトなどもありますが、端末のスペックにも依存するので比較サイトでデータを見るときには注意が必要です。

人がたくさん集まっている場所ではひとつの基地局を大勢でシェアしますから当然速度は落ちます。
やはりご自分の利用環境で試されるのが一番です。
そういう意味でも縛りが無いのは安心です。

音声通話も格安SIMでという方には音声通話SIMもあります。
こちらは1年縛りですのでご注意を。

【表2】biglobe LTE+3Gの料金プラン(音声通話SIM)

エントリープランライトSプランスタンダードプラン
月間通信量3GB6GB10GB
月額料金1,800円+税2,405円+税4,690円+税
通信制限(直近3日間)360MBなしなし
SIM枚数1枚1枚1枚
通話料20円+税/30秒
申込手数料3,000円+税
固定回線のプロバイダなどで既にbiglobeを利用していれば月額料金は200円引きです。

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